活動成果

第1回意思決定⽀援研究⼤会(@京都)を開催いたしました。

2019年07月06日講演・シンポジウム

意思決定支援研究大会

2019年度より、一般社団法人日本意思決定支援推進機構(意思決定サポートセンター)と共催で、年1回の研究大会を開催しています。意思決定支援に関する啓発を目的に、COLTEMや意思決定サポートセンターにおける研究成果を、医療機関や教育機関、企業、市民の皆様に広く公開しています。



第1回大会(2019年7月6日)
会 場:稲盛記念会館(京都府)
テーマ:高齢者との契約における能力評価と意思決定支援


基調講演
認知症医療における行動経済学的意思決定支援の可能性 平井 啓:大阪大学大学院人間科学研究科)
シンポジウム1「高齢者への医療における意思決定支援の現状と課題」
能力評価の技法と実際~医療同意能力、遺言能力を中心に~ 江口 洋子:慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
Shared Decision Making (SDM)の高齢者への適用 加藤 佑佳:京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学
多職種による意思決定の技法 臨床倫理の4分割法 成本 迅:京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学
シンポジウム2「高齢者の経済活動における能力評価と意思決定支援の課題」
認知症による経済活動への影響 大庭 輝:大阪大学大学院人間科学研究科
高齢者の消費者被害とその対応の実際 岩田 美奈子:一般社団法人シニア消費者見守り倶楽部
適合性の原則と金融機関の取り組み 尾川 宏豪:株式会社エクサウィザーズ
ICTを用いた能力評価と意思決定支援の可能性 田中 秀樹:株式会社エルブズ
ポスター発表
特殊詐欺犯罪に備え、詐欺抵抗力を診断するアプリ、完成。 渡部 諭:秋田県立大学
おはなしアプリ「御用聞きAI」 田中 秀樹:株式会社エルブズ
高齢者に対するエイジズムとその克服は可能なのか-映画『東京物語』と『東京家族』の比較分析から- 朴 蕙彬:関西福祉科学大学
アプリケーションの会話シナリオ作成に役立つ心理学的な工夫 大矢 希:京都府立医科大学
見守りへのエージェントの活用 吉冨 康成:京都府立大学
テレビ会議システムを用いて行う高齢者の財産管理に関する意思決定能力評価 飯干 紀代子:志學館大学
歩行モニタリングシステム「Q’ z TAG」の社会実装と展開 年岡 英昭:住友電気工業株式会社
椎名・名倉式遺言能力観察式チェックリスト 一般社団法人日本意思決定支援推進機構
多職種連携で開発した『認知症の人にやさしい』ガイドシリーズ 一般社団法人日本意思決定支援推進機構

第2回大会(2020年7月12日開催予定)
会 場:稲盛記念会館(京都府)
テーマ:人とデジタルの融合に向けて
※詳細は、こちら:リンク貼付(https://www.dmsoj.com/kenkyu